「入社した会社が合わないからと言ってすぐに辞めるのは甘え?」
「合わない会社でも働き続けたらためになることあるかな?」
「合わない会社で辞めるか迷った時の判断基準は?」
こんな悩みを抱えているのではないでしょうか。
会社は入ってみないとわからないことが多く、自分に合わないと出社することが億劫になるでしょう。実際自分の価値観やスキルに合っていない会社で働き続けていても、自分のためになりません。
しかし、実際に合わない会社に入ってしまった場合に、すぐに辞める判断を下せる人は少ないです。また、合わない環境で働き続けストレスが蓄積すると、心身に支障が出てしまうことがあります。
そこで、この記事では、合わない会社を8カ月で辞めた筆者が以下について解説します。
- 会社が合わないと感じる原因
- 合わない会社はさっさと辞めた方がよい理由
- 会社をさっさと辞めるか迷った時の判断基準
- 合わない会社に入社しないようにするためのポイント
合わない会社で辞めたいと考えるほど悩んでいる人は、ぜひ最後までお読みください。
会社が合わないと感じる5つの原因

まずは会社が合わないと感じる原因を5つ紹介します。
- 社風や職場の雰囲気が合わない
- 仕事内容がミスマッチしている
- 労働環境が生活に合わない
- 人間関係が合わない
- 尊敬できる上司がいない
会社が合わないと感じている原因を言語化できない人は、ここで紹介するどれかにあてはまっているかもしれません。1つずつ見ていきましょう。
1. 社風や職場の雰囲気が合わない
職場の雰囲気が合わないと、仕事が苦痛に感じるでしょう。
会社の社風や雰囲気は、働く際の非常に重要な要素です。毎日長い時間を過ごす場所なので、雰囲気が合わないとストレスが溜まっていくでしょう。ストレスがかかり続ける環境下で、高いパフォーマンスを発揮するのはとても難しいです。
企業の社風の一例は以下の通りです。
- 年功序列
- 実力主義
- トップダウン
- 体育会系
- 前例踏襲
例えば、新しいことに挑戦したい性格の方は、前例踏襲を重んじる社風だとストレスを感じやすいでしょう。また、緊張感のある職場で働きたい人は、和気あいあいとした雰囲気だと物足りなさを感じてしまうかもしれません。

私の場合、完全トップダウンの社風で、何をするにしても指示待ちしないといけないことがストレスでした。また「この考え方がよくないですか?」と言っても、上の人に却下されれば通りません。とても非効率な方法でも、上の人の指示1つで却下される環境が合わなかったです。
社風の不一致は人によっては些細なことに思えるかもしれません。しかし、長期間働くことを考えると、小さな違和感はやがて大きな問題になります。社風は1人ではどうしようもないケースが多いので「どうしても合わない」と感じる場合は、転職することを選択に入れましょう。
2. 仕事内容がミスマッチしている
仕事内容が合っていないことが、働きづらさを感じる原因になっているかもしれません。
自分の興味や適性などが合わない仕事を続けていても、結果につながらずやりがいを感じにくいです。能力を活かせないと、嫌々ながら仕事に取り組むことになるため、ストレスが溜まっていくでしょう。
例えば、人と話す仕事がしたくて営業職として入社したとします。しかし、実際にはデスクワークがメインで営業活動ができなかった場合、仕事が合わないと感じるでしょう。

私の場合、電気工事の仕事は姿勢の変化が多すぎることが合っていませんでした。体質的に私は立ちくらみがしやすいです。電気工事はしゃがんだり立ったり姿勢の変化が多いので、立ちくらみしやすい私に合っていませんでした。
合わない仕事を続けていても、業務に対して楽しさやおもしろさは見つけられず、成果は出にくいです。長期的には、パフォーマンスの低下や、ストレスの蓄積による心身の不調を招くでしょう。
3. 労働環境が生活に合わない
遠隔地での勤務や休日出勤の多さなど、ライフスタイルと労働環境は会社が合わないと感じる要因になります。
仕事は生活の大部分を占めるため、自身の休暇や睡眠などの生活スタイルに合っていないと続けることが難しいです。働く中で希望する条件を満たしていないと、会社が合わないと感じるでしょう。
例えば、残業が当たり前の職場では、ワークライフバランスを大切にしたい人には働きづらい環境と言えます。自分のライフスタイルに合った働き方ができるかどうかは、入社前にしっかりと確認しておくことが重要です。
自分のライフスタイルと労働環境が合っていなければ、勤め続けることは難しいでしょう。

私の場合、片道40km離れた場所への通勤がありましたが、とにかく合いませんでした。労働環境は実際に働いてみないとわからないことが多いのです。また、異動が絡むことで、労働環境が大きく変わることがあることも、頭の片隅に入れておきましょう。
4. 人間関係が合わない
職場の人間関係は、仕事のストレスに大きく影響します。
毎日顔を合わせる同僚や上司との関係が悪いと、コミュニケーションが取りづらく、誤解やトラブルが発生しやすいです。人間関係が悪い職場ではストレスが溜まりやすいので、出勤することが億劫になっていくでしょう。
例えば、パワハラやモラハラが横行している職場では、最高のパフォーマンスを発揮することは難しいです。他には「上司や同僚と性格が合わない」といった理由で、人間関係にストレスを感じている人もいるかもしれません。
人間関係の悪さに悩んでいるのであれば、会社を辞める方がよいでしょう。人間関係の問題は一朝一夕に解決できず、最悪の場合うつ病を引き起こす原因となることがあります。

職場の人間関係は、入社前に見極めることはほぼ不可能です。入ってみないとわからないケースが多いことには注意しましょう。
5. 尊敬できる上司がいない
理想の将来像となるような上司がいない場合、会社を辞めたくなるでしょう。
上司の姿は、その会社で働き続けた将来の自分の姿です。理想の将来像とかけ離れている場合、その会社は向いていないと感じるでしょう。また、会社に尊敬できる上司が一人いなければ、心の支えがなくなるため、働くモチベーションを保ちづらいです。
例えば、暴力的で人間性に問題がある人が上司だった場合、仕事に対する意欲は失われ「こんな人と働きたくない」と思うでしょう。
上司の働きぶりや人間性は部下に大きな影響を与えます。良い将来像を描ける上司がいない場合、会社が合わないと感じる要因となるでしょう。長期的なビジョンを考えると、尊敬できる上司がいる環境への転職は、有効な選択肢の一つです。

私が8カ月で辞めた会社の上司は、とにかく暴力的でストレスを物にあたる人でした。その上司が不機嫌な時は、分からないことを聞きに行くのすらためらうほど雰囲気が悪かったです。「こんな人には絶対なりたくない」と思い、次の職場が決まってない状態で退職を決意したことを覚えています。
合わない会社はさっさと辞めた方がよいつ5の理由

ここでは、合わない会社はさっさと辞めた方がよい理由を5つ紹介します。
- 心身の不調を起こす
- 強みを発揮できない
- 成長が見込めない
- 転職が難しくなる
- 人間関係が悪化する
実際に8カ月で辞めた私の実体験を交えながら解説します。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 心身の不調を起こす
合わない会社で無理に働き続けると、ストレスが蓄積し心身の不調を引き起こす可能性があります。
合わない環境で無理に働き続けると、心身に悪影響を及ぼします無理を続けることで回復に時間がかかるため、早めの決断が大切です。なお、一度メンタルを崩してしまうと、回復には長い時間がかかり、元の状態に戻るのは容易ではありません。
中でもうつ病を発症した場合は、数ヶ月が経っても仕事に復帰できないことがあります。働かなければ収入が得られないため、さらに不安が増してしまい、悪循環を生んでしまうかもしれません。

私は人間関係が合わない職場で1年働きました。ストレスが溜まるので、顔のニキビがひどかったです。今思うと1年も働かず、部署移動のお願いや転職しておけばよかったと後悔しています。
さらに、ストレスが原因で睡眠障害や食欲不振など、身体的な症状が出ることもあります。日常生活に影響が出るレベルになると、長期間の治療と多額の医療費が必要になる可能性があります。
健康を害してからでは遅いので、心身に不調が起きる前に会社を辞めましょう。自分の健康を第一に考え、限界を感じる前に環境を変えることが重要です。
2. 強みを発揮できない
合わない環境では、自分の強みや能力を十分に発揮できません。
自分のスキルや得意分野を活かせない環境では、成長の機会が限られます。得意なことを活かせる職場に転職することで、より充実したキャリアを築ける可能性が高まります。
例えば、企画力が高い人が単純作業ばかりの部署にいると、その能力は埋もれてしまうでしょう。能力を発揮できないと、達成感や成長感を得られず、仕事へのモチベーションは低下します。
気持ちが前向きになれないまま仕事を続けても、生産性は上げられず昇進や昇給の機会も減少していくでしょう。強みを活かせない状態が続くと、せっかくのスキルが衰えてしまう可能性もあります。会社が合わないと感じたら、自分の強みを活かせる環境へ早めに移りましょう。
能力を最大限に発揮できる会社での仕事は、より充実した人生を送るための第一歩です。

私の場合、力仕事が得意ではありませんではなく、PC作業が得意な方の人だと思っています。引っ越しや物流倉庫などの肉体労働をしたことありますが、なんとなく強みが活かせなかった感覚を覚えています。得意な事をできる環境に身を置くことが重要です。
3. 成長が見込めない
合わないと感じる環境での仕事は、自身の成長機会を逃すことになるでしょう。
適性に合っていない仕事を続けていると、ストレスが溜まっていく一方です。ポジティブな気持ちになれない仕事では、向上心は芽生えません。
例えば、プログラミングが得意で、電気工事が不得意な人がいたとします。この人が不得意とする電気工事の会社に就職した場合、日々ストレスが溜まっていくでしょう。弱みを改善するのではなく、強みを伸ばしていく方が成長を見込めるだけではなく、前向きな気持ちで働けます。
合わない会社での時間は、キャリア形成の貴重な期間を無駄にしてしまうリスクがあります。スキルアップや成長の機会が限られているため、合わない環境からは早めに抜け出しましょう。

実際に私は会社の異動の関係で合わない部署へ移りました。その部署は1年で辞めたのですが「何で1年も続けてしまったのか?」と今になってとても後悔しています。合わない環境での仕事は向上心が全く芽生えないので、成長は期待できないです。
振り返ると「合わない部署での1年間で何か新しいこと学んだかな?」と思うくらいには、したことを覚えてないです。
4. 転職が難しくなる
合わない会社で長く働き続けると、転職のチャンスを逃してしまう可能性があります。
一般的に、年齢が上がると同時に、転職のハードルは高くなる傾向にあります。そのため、合わないと感じる会社で働き続けると、時間の経過とともに転職も難しくなってしまうでしょう。
また、合わない会社で働き続けても、結果を残せることが少ないです。転職時に「この会社で何を達成したか」と面接で聞かれたときに、具体的な成果を示せないとアピールポイントが減少します。
さらに、応募する際に年齢制限がかかっていることがあるため、選択肢が狭まってしまいます。合わない環境からは早めに離れ、自分に合った会社で実績を積む方が、長期的なキャリア形成にはプラスです。

私の体感の部分もありますが、昔よりも短期離職に対してネガティブな感情を抱く人は少ないです。「多分仕事が合わなかったんだろうな…」「ちょっとやばい会社にあたったんだろうな…」と察してくれる人が多い気がします。合わない会社で無理して働き続けず、合う環境を探して移りましょう。
5. 人間関係が悪化する
合わない会社で我慢して働き続けると、不満やストレスが蓄積し、周囲との人間関係が悪化する可能性があります。
合わない会社で働くことでストレスが蓄積すると、負の感情を職場の人に当ててしまうことがあります。他にも、イライラや不満が積み重なり、些細なことで衝突や対立が生じやすくなります。
職場の人に不快感を与えてしまうと、人間関係は徐々に悪化していくでしょう。職場のコミュニケーションがうまくいかないと、作業の生産性が落ちるだけでなく、精神的なストレスも増えてしまいます。
合わない環境で人間関係が悪化する前に、新しい職場に身を置きましょう。会社の人間関係が悪化すると、会社での居場所が無くなるだけでなく、ストレスで心身に影響を及ぼす可能性があります。

実体験ですが「この職場合わないな」と思った場所では、人間関係がよかった試しがないです。「働く本人が地味に積み重なっていくストレスが、周りの人にも伝わってしまうのかな?」と思いました。
合わない会社をさっさと辞めるか迷った時の3つの判断基準

ここでは、8カ月で退職をしたことがある筆者が、合わない会社を辞めるか迷った時の判断基準を3つ紹介します。
- 将来の自分にメリットがありそうな仕事であるか
- 体調不良が続いているか
- 今の会社で悩みの解決はできるか
会社を辞めるか迷っている人は、ここで紹介する内容を参考にしてみて下さい。
1. 将来の自分にメリットがありそうな仕事であるか
辞めようか迷った際は、今の仕事が将来の自分にとってメリットがあるのかを考えてみましょう。
基本的には会社を辞めると、再び戻ってくる事は難しい傾向にあります。長期的なキャリアを考えた時、今の仕事にメリットがないと感じるようであれば、職場を移る方が賢明です。
今は合わないと感じても、将来役立つスキルや経験が得られるなら、続ける価値があるかもしれません。具体的には検討した方がよい一例を紹介します。
- 専門的なスキルが身につく
- 幅広い知識や経験が得られる
- 人脈が広がる
例えば、IT業界でキャリアを築きたい人が事務関係の部門にいたとします。この場合、将来のキャリアにはつながらないでしょう。会社に意見を伝えても対応してもらえないときは、転職を前向きに考えるのが賢明です。

一時的な感情で判断せず、将来のキャリアを考えた時にメリットがないかを考えてから転職を決断しましょう。私は上記であげた項目はどれも該当しないと思ったので辞めました。
2. 体調不良が続いているか
家を出るときに動機や吐き気がするなど、身体に支障がでている場合はすぐに辞めましょう。
健康を損なうほどの環境は、キャリア上のメリットがあっても、続けることはおすすめできません。会社が合わないことで身体に支障が出てしまった場合は、健康状態を回復させることを優先すべきです。
今以上に体調が悪化してしまうと、転職活動自体が困難になる恐れがあります。合わない会社で働き続けることでの体調不調の一例は以下の通りです。
- 睡眠障害
- 適応障害
- うつ病
心が一度壊れると、感情や思考の制御が難しくなり、社会生活に支障をきたすことがあります。健康に悪影響を及ぼすほど合わない職場であれば、無理をせずに働きやすい環境へ移りましょう。

私は「ストレス性高体温症」と呼ばれる症状が出てしまいました。8カ月だけでも身体に症状が出たので、今も続けていればより一層心身に支障が出ていたと思います。
約半年だけでも身体に影響が出る場合があります。会社が合わないと感じているのであれば、辞めることはとても有効な手段です。
3. 今の会社で悩みの解決はできるか
現在の悩みが今の会社で解決できるものかどうかを考えてみましょう。
部署異動や業務変更など、会社内で状況が改善される可能性があるなら、すぐに辞める必要はないかもしれません。社内で解決できそうな内容であれば、一度その旨を上司に相談してみましょう。
例えば、人間関係で悩んでいる場合、会社の上司に相談することで部署異動できる可能性があります。
合わない人と物理的に距離を置けば、不満やストレスを溜めずに仕事ができるでしょう。社内で解決できるのであれば、転職のエネルギーや時間を費やさずに済みます。
社内の環境の変化で改善が見込めるなら、すぐに転職を決断せず相談してみましょう。しかし、上司に相談しても状況が変わらない場合は、転職を視野に入れることがおすすめです。

私が8カ月で辞めた会社は小さな会社でしたので、部署移動という概念がありませんでした。社内での解決は不可能だと思ったので、退職を決意しました。
合わない会社に入社しないようにするためのポイント3選

合わない会社に入ってしまったら、もう同じ目にあいたくないですよね。ここでは、合わない会社に入社しないようにするためのポイントを3つ紹介します。
仕事が合わないと感じた部分を明確にする
企業分析をする
転職エージェントを活用する
ここで紹介するポイントに気を付けて、自分に合う会社に入社できるようにしましょう。
1. 仕事が合わないと感じた部分を明確にする
会社のどんな部分が合わないと感じたのかを具体的に書き出しましょう。
仕事内容や労働条件など、さまざまな側面から分析して、どんな環境であれば合うのかを明確にできます。具体的には、以下のようにエピソードを交えて書き出してみましょう。
- 人と接する仕事が好きだったのに、実際は事務作業ばかりだった
- チームワークを重視する社風だと思っていたのに、実際は個人主義だった
- 残業が少ないと聞いていたのに、実際は毎日残業だった
- ルーティンワークばかりで、スキルアップにつながっている実感が持てなかった
例えば、仕事内容にやりがいを感じられない場合、自分の得意分野やスキルが活かせていないことが原因かもしれません。この場合、より専門性が高く知識や経験が活かせる仕事であれば、やりがいを感じられるでしょう。

会社が合わない原因が不明なまま転職活動を進めてしまうと、再びミスマッチしている会社に就職してしまう可能性があります。合わないと感じた部分を分析し、本当に求めている働き方や価値観を明確にしましょう。求めるものが明確になれば、自分に合った職場や仕事を見つけやすくなります。
2. 企業分析をする
応募先の企業について、十分な情報収集と分析が重要です。
企業分析をしっかりと行うことで、入社後のギャップを減らしより納得のいく転職ができます。表面的な情報だけでなく、実際の労働環境や社風を知るためのリサーチを行いましょう。
具体的な方法の一例は以下の通りです。
- 企業の公式サイトや採用ページを詳しく読む
- 口コミサイトや転職サイトの評判をチェックする
- 企業のSNSをチェックする
特に大切なのは、面接での質問です。「残業時間の実態は?」や「評価制度はどうなっているか」など、自分が重視するポイントを質問しましょう。面接官の回答の仕方からも、会社の文化や価値観がわかることがあります。
合わないと感じる原因が転職先で解決されるか見極めるためにも、念入りに情報収集を行いましょう。

私の体感ですが、転職サイトの口コミは結構あたっいてます。辞めた会社の口コミ見てみると「その通り」って感じでした。一部過剰な表現があるケースもありますが、おおむね正しいことが書かれていると思ってよいと思います。
3. 転職エージェントを活用する
会社が合わず職場を変えようと思っている人は、転職エージェントを活用することも検討しましょう。
転職エージェントは、転職をしたい人と採用を考えている企業のマッチングを支援するサービスです。書類作成や面接対策などのサポートを受けられるので「転職活動をうまく進められる自信がない」と悩みがある人には、とてもおすすめです。
なお、転職エージェントでは、一般公開されていない企業の内部情報を持っていることがあります。公開求人の中から選ぶと「こんなはずではなかった」と後悔してしまうこともあるでしょう。
公開されていない内部情報を事前に知れることで、入社後のミスマッチが起こりにくいです。転職を有利に進めるためにも、ぜひ活用しましょう。

私も活用したことありますが、公開されていない情報を持っていることが多い印象です。企業側に直接聞きにくいような質問事項も聞いてもらえるので、積極的に活用してみましょう。
合わない会社をさっさと辞めることは甘えではない

私自身合わない会社を8カ月という短期間で離職した経験があります。経験者として思うことですが、会社が合わないことで転職を検討することは甘えではありません。
「会社が合わないから辞めたい」と考えている人の中には、抵抗を感じている人もおられるでしょう。
私も周りの人から「合わない会社でも3年は続けろ」と言葉をもらったことがあります。
しかし、合わない会社で仕事を続けた結果、ストレス性高体温症と呼ばれる症状が出てしまいました。会社が合わない原因が社内で解決できない場合、早い段階で転職活動に取り組むことがおすすめです。辛いことに耐えることが当たり前だと思わず、より良い環境へ移りましょう。
合わない会社で働き続けていても、自分のためにならないです。特に、心身に支障が出てしまうと、回復には多くの時間が必要となる場合があります。
この記事を最後まで読んでくださる方は、私と同じ道をたどらないようぜひ早めの決断をおすすめします。1人で会社を辞める判断をすることに不安がある場合は、転職エージェントのような第三者に相談してみることをご検討ください。